2023/01/06
抗菌薬が効かない薬剤耐性菌が起こす感染症の治療薬候補を探す国際的な臨床試験に、日本の国立国際医療研究センターや塩野義製薬が参加することが6日、分かった。問題が深刻化しているアフリカなどの新生児に、まだ耐性菌が広がっていない塩野義の抗菌薬など3種を組み合わせて投与し、効果を調べる。
試験を主導するグローバル抗菌薬研究開発パートナーシップ(GARDP)によると、今春から南アフリカやケニアで始め、安全性や効果が確認されれば2024年以降にはアジアにも拡大する。家族の同意を得た上で敗血症の新生児計約3千人に投薬する。